橋本翼(ツバサムス)

メタバースプログラマー。
UnityとUnreal Engineを専門的に扱う。
メタバース系スタートアップ企業に所属。

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【UE5】任意のファイル(アセット)をチェックアウトする処理をブループリントで書く方法(Editor Utility Blueprint)

Unreal Engine

「Editor Utility Blueprint(EUB)」でのチェックアウト方法

流れ

  1. GetSelectedAssets」ノードと「ForEachLoop」ノード等を用いて対象のファイル(アセット)を1つ取得する
  2. GetObjectName」ノードで取得したファイルのファイル名アセット名)を取得する(ファイルの拡張子は含まれない)
  3. GetCurrentContentBrowserPath」ノードで、現在選択されているファイル(アセット)のパスを取得する(下に詳細あり)
  4. Append」ノードで2つの文字列の間に「/」を加える
  5. CheckOutFile」ノードを呼び出し、作成した文字列を渡すチェックアウトする)
EUBのグラフ

「GetCurrentContentBrowserPath」ノード

概要

GetCurrentContentBrowserPath」ノードは、現在選択しているファイル(アセット)のパスを取得できる。

取得出来るパスは「/Game」から始まり、選択されているファイル(アセット)の居る階層のフォルダの名前で終わる

具体例

下の画像の「BP_Enemy」を選択している状態で「GetCurrentContentBrowserPath」ノードを呼び出すと「/Game/Sample/Blueprints/Actor」が返って来る。

CheckOutFile」ノードの「InFile」には「/Game」から始まり、(フォルダ名ではなくファイル名(アセット名)で終わるパスの文字列を渡してあげる必要がある
(例)「/Game/Sample/Blueprints/Actor/BP_Enemy」

その他

備考

当記事で紹介したグラフはpate様が作成したものを参考にしています。

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