簡易記法/連結/条件分岐文
「+=」「-=」「*=」「/=」
コード
int answer = 10;
answer += 5;
Debug.Log(answer);
出力結果
15
説明
2行目は「answer = answer + 5;」と同じ処理をしているが、書き方が異なる。
C# には簡易記法として「+=」演算子が用意されており、「変数名 += 増やしたい値」と記述する。
その他の簡易記法
- 減算:「-=」
- 乗算:「*=」
- 除算:「/=」
「++」「- -」
コード
int answer = 10;
answer++;
Debug.log(answer);
出力結果
11
説明
2行目では answer 変数の値を1だけ増やしている。
C# には簡易記法としてインクリメント演算子「++」(変数の値を1だけ増やす)とデクリメント演算子「- -」(変数の値を1だけ減らす)が用意されている。
「+」を用いた文字列同士の連結
コード
string str1 = "happy";
string str2 = "birthday";
string message;
message = str1 + str2;
Debug.Log(message);
出力結果
happy birthday
説明
文字列を格納した変数同士も「+」を用いて連結させる事が出来る。
「+=」を用いた文字列同士の連結
コード
string str1 = "happy";
string str2 = "birthday";
str1 += str2;
Debug.Log(str1);
出力結果
happy birthday
説明
文字列を格納した変数同士も「+=」を用いて連結させる事が出来る。
文字列と数値の連結
コード
string str = "happy";
int num = 123;
string message = str + num;
Debug.Log(message);
出力結果
happy123
説明
演算子を用いて、数値と文字列を連結する事も出来るが、連結後は数値は文字列として扱われる。
if
概要
特定の条件の時にだけ処理を実行したい場合は if を使う。
下記の書き方で記述する。
if(条件式) { 処理 }
この記述では、条件式に示した条件を満たした場合には「{}」内に書かれた処理を実行し、条件式を満たさなかった場合には「{}」内の処理は実行せずに次に進む。
if の条件式は関係演算子を使って書く事が出来る。
関係演算子
コード
int herbNum = 1;
if(herbNum == 1)
{
Debug.Log("HPが50回復");
}
出力結果
HPが50回復
注意
- 条件式には「;」(セミコロン)を書く必要はない
- 関係演算子(==)と代入演算子(=)は似ているが別物
if-else文
概要
if の応用として、if-else があり、条件式を満たした場合と満たさなかった場合にそれぞれ別の処理を実行したい時に使用する。
コード
int hp = 200;
//hp変数の値が100以上なら
if(hp >= 100)
{
Debug.Log("攻撃!");
}
//hp変数の値が100より小さければ
else
{
Debug.Log("防御!");
}
出力結果
攻撃!
その他
参考書籍
リンク