「Photon Voice 2」の実装方法
Photon での準備
手順1
Photon のアカウントを作成する。
手順2
ダッシュボードにて「REALTIME」と「VOICE」の2つの「App」を作成する。
コンポーネントの追加と設定
手順3
Unity のプロジェクトに Photon Voice 2 をインポートする。
手順4
Unity のヒエラルキーウィンドウで空のゲームオブジェクトを作成する。
手順5
作成したゲームオブジェクトに「Unity Voice Client」と「Recorder」、「Connect And Join」の3つのコンポーネントを追加する。
手順6
ダッシュボードにて「手順2」で作成した「VOICE」の「App ID」をコピーする。
手順7
「手順5」で追加した Unity Voice Client コンポーネントの「App Settings>App Id Voice」にコピーしたIDをペーストする。
手順8
「手順5」で追加した Unity Voice Client コンポーネントの「App Settings>Fixed Region」に「jp」と記述する。
手順9
「手順5」で追加した Recorder コンポーネントの「Debug Echo」にチェックを入れる。(自分の声をしっかり認識できているか確認できるようになる)
手順10
「手順5」で追加した Unity Voice Client コンポーネントの「Primary Recorder」に「手順4」で作成したゲームオブジェクトをアサインする。
手順11
Unity のプロジェクトウィンドウの「Assets」フォルダ内に「Resources」フォルダを作成する。
手順12
Unity のヒエラルキーで空のゲームオブジェクトを作成し、「Speaker」等の名前に変更する。
手順13
「手順12」で作成したゲームオブジェクトに「Speaker」コンポーネントを追加する。
手順14
「手順12」で作成したゲームオブジェクトを「手順11」で作成した「Resources」フォルダにドラッグ&ドロップする。(プレファブ化)
手順15
「手順12」で作成したゲームオブジェクトを削除する。
手順16
「手順4」で作成したゲームオブジェクトの Unity Voice Client コンポーネントの「Speaker Prefab」に「手順14」で作成したプレファブをアサインする。
手順17
必要に応じて「PhotonServerSettings」を設定する。(Project/Assets/Photon/PhotonUnityNetworking/Resources/PhotonServerSettings)
注意点
Photon Vice 2 の対応プラットフォームは Windows、UWP、macOS、Linux、Android、iOS、PlayStation 4、PlayStation 5、Nintendo Switch、MagicLeap、HoloLens 2、Xbox One、Xbox シリーズX、Xbox シリーズSであり、WebGL には対応しておらず、Photon Voice 2 をプロジェクトにインポートしてある状態でWebGL にビルドする事は出来ない。