基本文法
入力
コード
>>>s = input("何か入力してください:")
何か入力してください:
>>>print(s)
あいうえお
※2行目の段階で「あいうえお」と入力した場合
説明
ユーザーから文字などを入力して貰う場合は「input()」を使う。
文字列を数値に変換
コード
a = input("値を入力してください:")
b = a * 5
print(b)
c = float(a)
d = c * 5
print(d)
出力結果
値を入力してください:
11111
5
※1行目で「1」と入力した場合
説明
「input()」で入力された値は文字列として扱われるため、2~3行目の処理を行うと「11111」となるが、4行目のように「float()」を使うと文字列を数値に変換できるため、5~6行目の処理を行うと「5」となる。
データの型を調べる
コード
>>>type("abc")
<class 'str'>
>>>type("30.0")
<class 'str'>
>>>type(float("30"))
<class 'float'>
>>>type("30")
<class 'str'>
>>>type(30)
<class 'int'>
>>>type(int("30"))
<class 'int'>
説明
「type()」でデータの型を調べる事が出来る。
3行目で「type()」に「30.0」を入れると str 型(文字列型)になってしまうが、5行目のように「type()」に「float()」を入れ子にする事によって、「30」を str 型(文字列型)ではなく、float 型(実数型)にする事が出来る。
11行目のように「type()」に「int()」を入れ子にする事によって、「30」をstr 型(文字列型)ではなく、int 型(整数型)にする事が出来る。
その他
参考書籍
リンク