【UEFN】Widget Blueprint 内のテキストをゲーム中に Verse から変更する方法

UEFN

手順

Widget Blueprint の作成

手順1

コンテンツドロワー内で右クリックして「User Interface > Widget Blueprint」を選択する。

手順2

「User Widget」を選択してファイル名を設定する。

手順3

ルートに Canvas Panel を設置し、その直下などに UEFN Text Block を追加する。

バインディング

手順4

下の「View Bindings」から「Add Viewmodel」を押す。

手順5

「Device – Message View Model」を選択して右下の「Select」を押す。

手順6

ヒエラルキー内の UEFN Text Block を選択している状態で下の「View Bindings」から「Add Widget {ウィジェット名}」を押す。

手順7

チェックボックスの右側のウィジェット名のボタンを押して「Text」を選択し、右下の「Select」を押す。

手順8

「No field selected」となっている部分を押して「MVVM_UEFN_HUDMessage > Text」を選択し、右下の「Select」を押す。

手順9

左上の「Compile」を押し、その左の保存ボタンも押す。

HUD Message Device の設置と設定

手順10

コンテンツドロワーを開き、「Fortnite > Devices > UI」にある HUD Message Device をレベル上にドラッグ & ドロップする。

手順11

レベル上の HUD Message Device を選択して「Details > User Options > HUD Widget」に先ほど作成した Widget Blueprint をアサインする。

手順12

必要に応じて HUD Message Device の「Placement」や「Screen Anchor」等のアンカーに関する設定も行う。

Verse での処理の作成

手順13

Verse Explorer のプロジェクト名を右クリックして「Add new Verse file to project」を選択する。

手順14

左上で「Verse Device」を選択して「Device Name」を設定し、右下の「Create」を押す。

手順15

以下のような、hud_message_device にテキストを設定して表示する処理を記述して保存する。

using { /Fortnite.com/Devices }
using { /Verse.org/Simulation }

sample_device := class(creative_device):

    @editable
    HudMessageDevice:hud_message_device= hud_message_device{}

    OnBegin<override>()<suspends>:void =
        HudMessageDevice.Show(StringToMessage("Hello World"))

    StringToMessage<localizes>(StringValue:string):message = "{StringValue}"

手順16

UEFN に戻り、上の「Verse」から「Build Verse Code」を押す。

手順17

コンテンツドロワー内に出現した Verse のデバイスをレベル上にドラッグ & ドロップして「@editable」を付けたメンバ変数にレベル上の HUD Message Device をアサインする。

デバッグ

手順18

上の「Launch Session」か「Push Changes」を押して Fortnite に切り替える。

手順19

ゲームをスタートして Verse で設定したテキストが表示される事を確認する。

最後に

参考動画

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