【AI】Claude Code を Rider で利用する方法

その他

はじめに

テスト環境

  • Windows 11
  • Rider 2024.3.6
  • Node.js v24.1.0
  • NVM 0.40.3

前提条件

  • Claude のアカウントを作成して Max プランに加入している事
  • Rider をインストールしてある事

Max プランに加入していなくても Claude Code を試す事は出来ますが、今回は Max プランに加入している前提で進めます。

米国時間 2025 年6月4日から Claude Code は Pro プランでも使用可能になりました

手順

WSL(Windows Subsystem for Linux)のインストール

手順1

スタートを右クリックしてターミナルを開く。

手順2

「wsl –install」を実行して WSL(Windows Subsystem for Linux)をインストールする。

手順3

パスワードを設定して「/mnt/c/Users/{ユーザー名}」に居る状態にする。

Node.js のインストール

手順4

「curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/master/install.sh | bash」を実行して NVM(Node Version Manager)をインストールする。

手順5

ターミナルを再起動して「wsl」を実行し、WSL を開く。

手順6

「nvm install node」を実行して Node.js をインストールする。

Claude Code のインストール

手順7

「npm install -g @anthropic-ai/claude-code」を実行して Claude Code をインストールする。

手順8

「claude –version」を実行すると以下の画面になるため、好きなテキストスタイルの数字キーを押す。

手順9

今回は Claude の Max プランに加入している前提で進めるため、2 キーを押す。

手順10

表示された URL を Web ブラウザで開いて「承認する」を押す。

手順11

認証コードをコピーしてターミナルに戻り、ペーストする。

手順12

1 キーを押す。

Windows で claude コマンドを実行できるバッチファイルを作成する

バッチファイルとは、Windows環境で実行できるコマンド列を記述したテキストファイルのことです。バッチファイルは拡張子が「.bat」であるため、BATファイルとも呼ばれます。

バッチファイル(BATファイル)とは?作り方や書き方を初心者向けに解説!

手順13

「which claude」を実行して claude コマンドの実行ファイルのパスを表示し、それをコピーする。

手順14

バッチファイルを置いておくためのフォルダを C ドライブ直下などに作成する。
(この記事では「Tools」という名前で進めます)

手順15

作成したフォルダの中で右クリックし、「新規作成 > テキストドキュメント」でテキストファイルを作成する。

手順16

作成したテキストファイルをダブルクリックで開き、以下のコードをコピペして保存する。
(「/home/tsuba/.nvm/versions/node/v24.1.0/bin/claude」の部分は「手順13」でコピーしたものに書き換える)

@echo off
wsl -e bash -c "source ~/.nvm/nvm.sh && /home/tsuba/.nvm/versions/node/v24.1.0/bin/claude %*"

手順17

エクスプローラーに戻り、そのテキストファイルの拡張子を .bat に変更する。

バッチファイルのパスを通す

手順18

Windows の設定を開いて「システム > バージョン情報 > システムの詳細設定 > 環境変数(N)… > システム環境変数(S) > Path」を選択している状態で「編集(I)…」を押す。

手順19

「手順14」でバッチファイルを作成したフォルダの PATH をまだ通していない場合は「新規(N)」でそのフォルダのパスを追加して「OK」を押す。

Rider の Claude Code プラグインのインストール

手順20

Rider を開き、右上の歯車マークから「Plugins…」を押す。

手順21

Plugins で「claude code」と検索して Claude Code のプラグインをインストールし、「Save」を押してウィンドウを閉じる。

手順22

右上の Claude のマークを押して Rider 内のターミナルで WSL の時と同様に Claude Code のセットアップを進める。

セットアップ完了後、プロンプトを入力して実行すると Claude Code が良い感じに処理してくれるはずです。

最後に

Visual Studio Code で Claude Code を利用する方法

ちなみに Visual Studio Code で Claude Code を利用したい時は「Ctrl + @」でターミナルを開き、「claude」を実行するだけです。

参考記事

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