【Python基礎講座⑩】辞書型とfor構文、math.ceil()関数、キーの存在を調べる、strip()メソッド、split()メソッド

基本文法

辞書型とfor構文の組み合わせ

コード

test_dict={"田中":48,"佐藤":78,"井上":49}

for key in test_dict:
    value=test_dict[key]
    print(key+"＝"+str(value))

for key,value in test_dict.items():
print(key+"＝"+value)

出力結果

田中＝48
佐藤＝78
井上＝49

田中＝48
佐藤＝78
井上＝49

説明

2行目のように「for key in 辞書型:」と記述することで、

辞書型に入っているキーを１つずつkeyに代入することができる。

5行目のように「for key,value in 辞書型.items():」と記述することで、

辞書型に入っているキーと値を同時に得ることができる。

math.ceil()関数

コード

import math
num=123*0.1
num2=math.ceil(num)
print(num2)

出力結果

13

説明

「math.ceil()関数」を使うと、

小数点以下を切り上げることができる。

切り上げでは
「0～9」の数に関係なく、指定された位の１つ大きな位の数を1増やす

「math.ceil()関数」を使うには、

コードの冒頭で「import math」と記述する必要がある。

キーの存在を調べる

コード

>>>test_dict={"田中":48,"佐藤":78,"井上":49}
>>>test_dict["田中"]
48
>>>"田中"in test_dict
True
>>>"加藤" in test_dict
False

説明

「KEY in DICT」という書き方をすると、

辞書型データDICTの中にKEYというキーが含まれているかを調べることができる。

含まれていれば「True」を

含まれていなければ「False」を返す。

strip()メソッド・split()メソッド

コード

>>>s="    a,b,c   "
>>>s=s.strip()
>>>s
'a,b,c'
>>>a=s.split(",")
>>>a
['a','b','c']

説明

2行目のように「変数=文字列.strip()」と記述することで、

文字列の前後の空白を削除したものを変数に代入することができる。

5行目のように「リスト変数=文字列.split(“区切り文字”)」と記述することで、

文字列を特定の区切り文字で区切ってリストにすることができる。

その他

参考書籍

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